皆さんこんにちわ!
守口市や門真市等、北河内エリアや京阪沿線で「話しやすく相談しやすい」がモットーの税理士の井口です。
4月も半ばを迎え、新しい環境にも少しずつ慣れてきた頃でしょうか?一方、コロナの影響による資金繰りに苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。そんな皆様に朗報です!政府は、中小企業の皆様の経営存続を支援するため、異例の措置として「コロナ借換保証制度」の利用期限を令和6年6月30日まで延長することを決定しました。これまで見送っていた方にとっても、今すぐ行動すれば、資金繰り不安を一気に解消できる絶好のチャンスです!この機会を逃さず、ぜひご活用ください!
コロナ借換保証とは
コロナ借換保証とは、新型コロナウイルス感染症の影響の下で債務が増大した中小企業者の収益力改善等を支援するため、借換え需要に加え、新たな資金需要にも対応する信用保証制度です。
(中小企業庁HPより引用)
つまりは…
◎2020年に制度が開始した『実質無利子・無担保融資』(通称:ゼロゼロ融資)の返済が難しい企業は返済予定を遅らせることができる
※借換上限6,000万円
◎新しい資金需要がある企業は新規調達をすることができる
※保証限度額1億円
◎保証協会へ支払う保証料率を0.65%引き下げることができる
※保証料率を0.2%へ
上記のようなメリットのある公的制度です。
▼詳細は以下リンクをご確認ください。
(中小企業庁)
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html
コロナ借換保証の手続きの流れ
1. 経営行動計画書を作成して金融機関へ融資申込
2. 金融機関が認定申請や保証審査を依頼
3. 金融機関からの融資と継続的な伴走支援を実施
コロナ借換保証の融資申込には、要件に該当するだけでなく、金融機関との対話を通じて経営行動計画書の作成・提出が必須となります。経営行動計画書を作成する際は、自社事業の現状認識や財務分析を行い、必要としている資金用途、具体的なアクションプランを立てます。赤字の場合は黒字化の目標も含めて、収支計画や返済計画も立てるようにしましょう。
最後に
原材料費高騰の煽りを受け、返済する資金に困っている企業様はぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。
最後に、詳しい話を聞きたいという方や、守口市・門真市等の北河内エリアや京阪沿線で税理士をお探しの方は、一度当事務所までご相談ください。
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