皆さんこんにちわ!
守口市や門真市等、北河内エリアや京阪沿線で「話しやすく相談しやすい」がモットーの税理士の井口です。
従業員の最低賃金の引き上げや生産性向上を行い、競争力強化を目指す皆様へ朗報です。人手不足が加速する現在では、賃上げなどをはじめとする待遇改善や生産性向上が急務となっている企業様は珍しくありません。業務改善助成金なら、生産性向上のための設備投資や職場環境の改善にかかる費用を最大600万円まで助成されます。返済不要の助成金をうまく活用して経営の効率化と賃上げを実現し従業員の満足度向上を目指しましょう。

業務改善助成金とは

業務改善助成金とは、事業場内で最も低い賃金を30円以上引き上げ生産性向上に資する設備投資等を行った場合に、その設備投資等にかかった費用の一部を助成する制度です。(厚生労働省HPより引用)

助成対象事業場における生産性向上に資する設備投資等は、
◎機器・設備の導入
◎経営コンサルティング
◎その他(人材育成・教育訓練等)
など幅広く利用できますので、経営の効率化と従業員の労働環境向上を図ることができます。

主な要件としては、
◎中小企業・小規模事業者であること
◎事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が50円以内であること
◎解雇、賃金引き下げなどの不交付事由がないこと
などが挙げられます。
以上の要件を満たした事業者は、工場や事務所などの労働者がいる事業場ごとに申請でき非常に魅力的です。

▼詳細は以下リンクをご確認ください。
(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html

業務改善助成金を利用する流れ

1.交付申請書・事業実施計画書等を都道府県労働局に提出
2.審査のうえ交付決定
3.申請内容にそって賃上げ・設備投資等を実施
4.労働局に事業実績報告書等と助成金支給申請書を提出
5.交付額確定と助成金支払い
業務改善助成金の申請は、上記の要件を満たすとともに決められた流れ・タイミングで必要書類の提出や計画の実施を行う必要がありますので、タスク管理が重要になります。また法律やルールにそった労務管理や帳簿等の作成が求められますので注意が必要です。

最後に

助成金を利用するには、早めに準備を始め必要な書類をそろえて適切なタイミングで手続きを進めることが重要です。法的な知識が不可欠になりますので、専門家のサポートを活用しながら効果的な業務改善を目指しましょう。

最後に、守口市や門真市等、北河内エリアや京阪沿線で税理士をお探しの方は、一度当事務所までご相談ください。

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