◆◇◆ 本日のブログ ◆◇◆
人手不足を解消!
65歳超雇用推進助成金で経験豊富な高年齢者人材を有効活用!
皆さんこんにちわ!
守口市や門真市等、北河内エリアや京阪沿線で「話しやすく相談しやすい」がモットーの税理士の井口です。
少子高齢化の影響を受け深刻な人手不足に直面している中小企業様は少なくありません。また、優秀な人材の獲得競争は激化し採用コストも高騰しています。そんな課題の解決策として注目されているのが、経験豊富な高年齢者人材の活用です。政府もこの流れを促進するため、65歳超雇用推進助成金を創設し企業をサポートしています。このチャンスに助成金を活用して、会社の未来を切り拓きましょう!
◆――◆ 65歳超雇用推進助成金とは ◆――◆
65歳超雇用推進助成金とは、高年齢者が意欲と能力のある限り年齢に関わりなく働くことができる生涯現役社会を実現するため
「65歳以上への定年引上げ」
「高年齢者の雇用管理制度の整備等」
「高年齢の有期契約労働者の無期雇用への転換」
を行う事業主に対して助成するものであり、下記の3コースで構成されています。
(厚生労働省HPより引用)
◆――◆ 65歳超雇用推進助成金3つのコース ◆――◆
◎65歳超継続雇用促進コース<最大160万円>
・65歳以上の定年引上げや定年廃止
・希望者全員を対象とする66歳以上の継続雇用制度の導入
・他社による継続雇用制度の導入
を行った事業主に対して助成するコースです。高年齢者が引き続き働ける環境を整え企業の労働力を安定させることができます。
◎高年齢者評価制度等雇用管理改善コース<最大30万円>
高年齢者向けの雇用管理制度の整備等に係る措置を実施した事業主に対して助成するコースです。高齢者の評価制度や職務内容の見直し、労働環境の改善などが含まれます。これにより、高齢者が安心して働ける職場環境が整い企業の生産性向上に寄与します。
◎高年齢者無期雇用転換コース<1事業者あたり最大300万円/年>
50歳以上かつ定年年齢未満の有期契約労働者を、無期雇用労働者に転換させた事業主に対して助成するコースです。有期契約から無期雇用への転換は、高齢者にとって安定した雇用を提供するものであり企業にとっても長期的な人材確保が可能となります。
▼詳細は以下リンクをご確認ください。
(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000139692.html
◆――◆ 65歳超雇用推進助成金申請の流れ ◆――◆
1)申請窓口で事前相談
2)就業規則や各種計画書の作成・改定
3)申請書等の提出
4)審査のうえ認定
5)支給申請
6)振込み
まずは、事前に助成金の利用についての相談を行い、自社の状況に合った最適な助成金の利用方法を検討します。次に、就業規則や高齢者向けの雇用管理制度の計画書を作成・改定します。これには、具体的な運用方法や評価制度の整備も含まれます。準備が整ったら、助成金の申請書や必要書類を提出します。書類漏れがないように注意が必要です。提出書類が受理されると助成金の審査が行われます。審査に通過すれば、認定がおり計画スタートです。規定の期間において計画を実行し、支給申請を行います。実際の費用や取り組み内容を証明する書類が必要となりますので、事前に確認しておきましょう。
最後に
65歳超雇用推進助成金を活用することで、高年齢者の知識と経験を活かしつつ人手不足を解消することが可能です。企業の成長と安定に向けて、積極的にこの制度を利用しましょう。まずは一度、当事務所までご相談ください。
各種ご案内
◎売上拡大や生産性向上を後押し!中小企業省力化投資補助事業
https://youtu.be/__nQr_MaDsQ
(経営革新等支援機関推進協議会:再生時間 09分11秒)
◎12月末まで延長!新型コロナ対策資本性劣後ローン
https://youtu.be/UkzB1lx9MwQ
(経営革新等支援機関推進協議会:再生時間 10分34秒)
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