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2025年度は活用しやすさがアップ!
オーダメイド型の中小企業省力化投資補助金(一般型)について解説!

皆さんこんにちわ!
守口市や門真市等、北河内エリアや京阪沿線で「話しやすく相談しやすい」がモットーの税理士の井口です。

近年の深刻な人手不足は、多くの中小企業にとって喫緊の課題となっています。このような状況を打開し、企業の持続的な成長を支援するために創設されたのが「中小企業省力化投資補助金」です。この補助金は、IoTやロボットなどのデジタル技術を活用した設備導入を強力に後押しし、中小企業の生産性向上と賃上げを目的としています。

当ブログでは、「一般型」に焦点を当て、その概要と活用方法について詳しく解説します。

中小企業省力化投資補助金(一般型)とは

人手不足の解消を目指す中小企業が、IoTやロボットといったデジタル技術を活用した設備を導入する際に、その事業費の一部を補助することで省力化投資を促進する制度です。企業の付加価値額や生産性向上を図り、最終的には従業員の賃上げへとつなげることを目的としています。

<特徴>

◎補助対象者

補助金の対象となるのは中小企業者、小規模事業者等、特定事業者の一部、そして特定非営利活動法人や社会福祉法人です。

◎補助対象

一般型では、オーダーメイド性の高い多様な設備やシステムが導入可能となります。例えば、特定の生産ラインに最適化されたロボットアームの導入や、業務プロセス全体を効率化するオーダーメイドのシステム開発などが該当します。

◎補助上限額

本補助金の最大の魅力の1つはその補助上限額の大きさです。従業員数に応じて、最大で1億円もの補助を受けることができます。

▼詳細は以下のリンクをご確認ください。

(中小企業省力化投資補助金)

https://shoryokuka.smrj.go.jp/ippan/

中小企業省力化投資補助金(一般型)の流れ

この補助金を活用するためには、以下のステップを踏んで申請を進めていく必要があります。

1.GビズID取得
2.事業計画作成
3.機械装置やシステム等の選定
4.応募申請
5.事業者選定
6.交付申請
7.審査・交付決定

2025年度の中小企業省力化投資補助金(一般型)は、人手不足の解消と生産性向上を目指す中小企業にとって非常に有力な選択肢です。特に、オーダーメイド性の高い設備やシステムを補助対象としているため、企業の個別具体的な課題に深く寄り添ったソリューション導入が可能となります。

補助金申請には、事前のGビズID取得や綿密な事業計画の策定が不可欠ですが、これらを計画的に進めることで企業の競争力を高める大きな一歩となるでしょう。

最後に

ぜひこの機会に、貴社の事業に最適な省力化投資を検討してみてはいかがでしょうか。ただし申請には細かなルールがありますので、まずは下記問い合わせ先までご相談ください。

各種ご案内

◎工場などの「建物」も対象に中小企業経営強化税制「E類型」が新設!
https://youtu.be/F3W909nCigE
(経営革新等支援機関推進協議会:再生時間 7分30秒)

◎第3回公募開始!省エネルギー投資促進支援事業費補助金(省エネ補助金)
https://youtu.be/i_mNjzFkTmQ
(経営革新等支援機関推進協議会:再生時間 7分48秒)

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