12月末まで！日本政策金融公庫セーフティネット貸付で円安等に伴う資材費等の価格高騰対策を！

◆◇◆　本日のトピックス　◆◇◆

12月末まで！
日本政策金融公庫セーフティネット貸付で円安等に伴う資材費等の価格高騰対策を！

皆さんこんにちわ！
守口市や門真市等、北河内エリアや京阪沿線で「話しやすく相談しやすい」がモットーの税理士の井口です。

近年、円安や原材料価格の高騰など経営環境に大きな変化が生じています。中小企業の皆様にとっては、このような状況に対応するための資金調達が緊急の課題となっています。

そんな皆様に朗報です！

中小企業の経営存続を支援するため、資材費等の価格高騰等の経済環境を踏まえセーフティネット貸付の金利引下げ措置を12月末まで延長することが決定されました。
これまで融資を見送っていた方にとっても、今すぐ行動すれば資金繰り不安を一気に解消できる絶好のチャンスです！この機会を逃さずぜひご活用ください！

◆◆ セーフティネット貸付とは ◆◆

セーフティネット貸付とは、社会的・経済的環境の変化により売上の減少や業況の悪化を一時的に余儀なくされた中小企業等を対象に経営基盤の強化を支援する融資制度です。

特に、円安や原材料費の高騰といった外的要因により資金繰りが厳しくなっている企業にとってこの制度は大きな助けとなるでしょう。
（日本政策金融公庫HPより引用）

◎要件

セーフティネット貸付の対象となるのは「売上高が前期・前々期に比して5％以上減少している」などの要件を満たす方です。

◎資金の使いみち

「社会的な要因などにより企業維持上緊急に必要な設備資金」「経営基盤の強化を図るために必要な長期運転資金」として利用できます。

◎融資限度額（中小企業）

直接貸付で最大7億2千万円となっています。かなり高額な融資枠になっていますので、活用して経営環境の変化に対応するための資金を確保しましょう。

◎利息

貸付期間と信用リスクに応じて0.7％～2.1％程度です。長期運転資金の場合でも上限は2.5％と、比較的低い水準に設定されています。

◎返済期間

設備資金は15年以内、運転資金は8年以内となりともに据置期間3年以内で設定可能です。

▼詳細は以下リンクをご確認ください。
（日本政策金融公庫）
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/07_keieisien_m_t.html

◆◆ セーフティネット貸付申込みの流れ ◆◆

1）窓口で事前相談（申込み要件の確認など）
2）必要書類の準備と申込書類の作成
3）申込み・面談・審査
4）融資の実行

１）日本政策金融公庫の窓口にてまず事前相談を行います。この制度では申込み要件に該当するかの確認が重要です。
２）必要書類として、決算書や企業概要書などがあります。これらを適切に準備することで申込み手続きがスムーズに進みます。
３）申込みを行った後は、公庫担当者との面談が行われ事業内容や資金の使途について確認されます。審査は書類と面談の内容を基に進められ、通常数週間で結果が通知されます。
４）審査に通過すれば融資が実行され、振込みは申込みから1ヵ月程度で行われます。

最後に

セーフティネット貸付は、外的要因で経営難に直面した中小企業にとって非常に有効な資金調達手段です。資金繰りにお困りの企業様は、ぜひ活用をご検討の上
下記お問合せ先にご相談ください。

各種ご案内

◎従業員の人材育成、スキルアップに活用できる人材開発支援助成金
https://youtu.be/5egxop2OMs4
（経営革新等支援機関推進協議会：再生時間 08分59秒）

◎経営力向上計画で「稼ぐ力」をアップ！
https://youtu.be/geYNlqZPkOU
（経営革新等支援機関推進協議会：再生時間 8分48秒）